文游明朝体S 水面かな
ぶんゆうみんちょうたいS みなもかな
2022年発売
文游明朝体S 水面かなは、文游明朝体 StdN Rを縮小した小振りの漢字と、横組み専用の水面かなを組み合わせた本文書体です。水面かなは、黒田夏子氏の『abさんご』をイメージして、もし平安時代に横に連綿で書いたらどうなるのか、そんな発想から生まれた仮名書体です。クラシックなイメージで横にゆったりと組んでほしいと思います。横組みの明朝体は今後重要なテーマになると想像します。はじめての試みなので難しいかも知れませんが、育てるつもりでご利用いただきたいと思います。文字の大きさはやや小さめです。
希望販売価格
33,000円(税別30,000円)(1ウェイト)
収容字種
StdN
Adobe-Japan1-3+JIS2004字形(JIS第一、二水準の漢字のみ)+ユーロ通貨記号
+印刷標準字体+人名用漢字+ルビ用仮名
*詳しくは游書体ライブラリー収容字種一覧表をご覧ください。
*小振りな漢字と仮名(清音・濁音・半濁音・拗促音・音引き・仮名返し)、○、仝以外は文游明朝体 StdN Rを流用しています。
フォントフォーマット
OpenType
OpenType機能
字形切り替え機能
詰め組み機能
ペアカーニング(仮名・プロポーショナル欧文)
全角欧文、記号類の上下の位置調整(縦組)
動作条件は游書体ライブラリーフォントの動作条件について(サポートページ)をご覧ください。
*フォントの仕様は予告なく変更される場合がございます。
組見本
文游明朝体 StdN Rを縮小した小振りの漢字と組み合わせた水面かなは、横組み専用の本文用書体です。平安時代の仮名を横に書いたらどうなるのか、そしてそれを明朝体の漢字に合わせたらどうなるのか、そんな発想から生まれた実験的なスタイルの仮名書体です。12~18級での使用がお勧めです。
- 文游明朝体S 水面かな StdN R書体見本PDF